あなたは間違った考えを持っている。かもしれない

ほとんどの大人が正しいと思い込んでいる教育

うちの子はみんなと違う?それがチャンス!

こんな考え方を持っていませんか?

子どもにしてほしいこと、どうすればするようになるのか?

結局、何をするにしても必要なこととは?

あなたは間違った考えを持っている。かもしれない

あなたの子育ての方法は、正しいですか? 誰がそれを正しい方法だと教えてくれましたか? 
ほとんどの大人は、その子育ての方法を誰から教わったものでもなく、小さい頃の自分の経験や記憶、学校や私生活で経験してきたことを元に、それを自分でまとめて、自分のなりの子育てとしています。
多くの大人が同じように考え、同じような子育てをしています。だから日本の80%ほどの子どもが、将来同じような大人になるのです。
それが現在の日本の教育、「従順でまじめ、無難に人生を過ごすために安定を求める労働者」を作る教育です。
これは悪く言えば、夢や目標を持たない、もしくは持っていても挑戦しない、自分のやりたいことや幸せなことを自分で諦めてしまう。
そうなる可能性がかなり高い、そんな教育です。
あなたも知らない内にその教育で育っているので、同じように子育てをしています。
その日本の教育が文化だと言えばそうですし、中には必要な部分もあるので、そこは取り入れながらも他の人とは違う考え方、やり方をしなければ人間性は得ることができても、たくさんのお金を得ることはできません。
「自分が正しいと思っていた子育てや考えを変えることも必要」その意識を持つことが大切です。
でもそれは難しいことではなく「子どもの将来の幸せにつながる」と思えば、変えることができます。
まずは意識を持つだけでも十分です。自分も子どもも次第に変わっていきます😀

ほとんどの大人が正しいと思い込んでいる教育

僕の個人的な主観ですが、基本的に今の日本の教育は「従順な労働者を作るための教育」です。
学歴社会、勉強をしていい高校や大学に入り、いい企業に就職する。または安定するために公務員になる。
それは会社や経営者など自分ではない誰かのために働いて、老後を迎え一生を終えていく人生です。
しかもその収入は勉強はできなかったけど個性やEQを伸ばして、成功した経営者には到底及びません。
勉強をしなさい。いい高校や大学に入るため。他の子と差がつく。勉強をしないと将来自分が困ることになる。
そんな言葉を子どもに言ってませんか?それは大きな勘違いであり、古い考え方です。同時に子どもの未来・可能性・自由を大人が自らで無くそうとしている、視野の狭い考え方です😥
でも悲しいことに多くの大人がその考え方であり、日本の学校教育も同じです。
時代は常に変わっているのに、教育は変わらずに古いまま。生きる力や人間性が身についていればいいですが、それを重要視しないと変化していく時代についていけずに不登校・引きこもり・いじめ・自殺にもつながっていきます。
学習指導要領が小学校は2020年度から、中学校は2021年度から変わり、ようやく日本の教育もEQに対しての認識が増えてきました。
でも教育内容への移行には時間がかかり、各家庭での認識はほとんどなく、学校や家庭での教育はまだまだ古いままです😥
自分がしている子育てや教育は、本当に正しいのか?子どもにとって本当に大切な生きる力や人間性が身についているのか?子どもが将来、人間性とお金という2つの幸せを得ることができるのか?
もう一度考え直してみてください。ほとんどの大人が同じような考え方で子育てをして、ほとんどの子どもが同じような大人になっている。
成功している人や結果を出している人はみんなと同じではなく、みんなとは違う少人数派です。
あなたの考え方と環境作りで、子どもの未来はその少人数派へと近づきます😀

うちの子はみんなと違う?それがチャンス!

あの子はこれができるのに、うちの子はできない。周りの子より遅れている気がする。
そんな心配になったことはありますか?それは気にすることではありません。
気になる理由は、あなた自身が子どもを他の子と比べているからです。他の子を基準にして、自分の子が劣っていると勝手に決めつけているからです。
他の子と同じだと、日本人の80%を占める同じような大人になるだけです。
個性を認めて長所を見つけ伸ばしてあげる。他の子と違う部分は大きなチャンスです。
成績が良くない場合、勉強ができないと良い高校や大学に入れない。良い仕事に就けない。たしかにそう思う気持ちもわかります。
でもそれは、あなたがその教育で育ってきたから、そう思ってしまうのです。
僕たちが受けてきた日本の教育はよく言えば、礼儀・規律・協調性が身につく教育です。
そして同時に「周りと同じじゃないとおかしい・恥ずかしい」と思うようになる教育です。
人それぞれの個性を認められず、他人と違う部分が優越感や劣等感を生み出し、それが「いじめ」にもつながっています。
いじめについてはまた詳しく触れますが、みんがが受けてきた普通の教育は、他人の個性を認めることが難しい教育です。
あなたは子どもの個性を認めて、伸ばしてあげてください。それが将来の幸せに繋がります!
勉強ができなくても活躍している人はたくさんいます。むしろ一つのことを最大に伸ばした人こそが「本当の天才」になれるのです。
スポーツ選手・エンターテイナー・芸術家・発明家・経営者・etc 一つのことに熱中して努力した人が大きな結果と収入を得ています。
みんなと同じようにできても普通の人になるだけ、みんなと同じ普通の労働者で人生を終えるだけです。
みんなと同じではなく「みんなと違う」を目指すことがたくさんのお金を得るための未来に繋がります。
あなたが子どもの個性を見つけて、それを伸ばす環境を作る。その中で愛情と介入をしてEQを伸ばしていく。それが将来、2つの幸せへと繋がっていきます。

こんな考え方を持っていませんか?

テストの点や勉強の理解度で子どもを評価をする 大人は点数や評価表など、目に見える数字(IQ・認知能力)で子どもを判断することが多く、それを他の子と比べて自分の子の評価としてしまいます。
これが1番ダメな評価の仕方です。子どもの良い所を見つけられず、本当に大切なのは点数ではないということに気付いていません。
これでは子どもの学習意欲も出ないしEQも身につかない、自信もなく生きる力のない子に育ってしまいます。
大切なのは目に見える数字の認知能力ではなく、生きる力という非認知能力です!
これを意識していないと、何をするにしても子どもは伸びないということを覚えておいてください。

子どもにさせていませんか? 子どもに何かを「させる」とき、2つのパターンがあります。
A.大人が一方的に子どもにさせる
B.子どもの意思で大人がさせてあげる

Aの場合 勉強やスポーツなどをするにしても、子どもの意思ではなく、大人の思いを子どもに押し付けてさせています。
嫌々させられて子どもはどう思うか?大人でも自分に置き換えればわかるはずです。
最終的には少しでも楽な道や逃げ道を探すようになります。その過程も結果も成長はありません。
社会に出れば、嫌でもやらなければいけないことがある。そう思うかもしれませんが、その考え自体が違います。
嫌でもやらなければいけないことのその先に、自分の目的や目標があるのならやるべきです。そこには自分の意思があります。
でも自分の意思のないことは、やっているのが苦痛に感じるだけです。そんな経験をしたことがきっとあるでしょう。
子どもも同じです。自分の意思でしていないことは苦痛に感じて、早くその時間が終わってほしいとだけ思い、無駄な時間を過ごす。そして何の成長もありません😥

Bの場合 すべてが逆になります。
自主性・意欲・向上心・期待・自信を持ってスタートを切ることができます。
失敗、成功どちらにしても成長があり、価値のある時間を過ごすことができます。
子どもが最も成長すること、伸びることは意欲のあることです。これを忘れないでくださいね😀

子どもにしてほしいこと、どうすればするようになるのか?

子どもに無理矢理にさせることは簡単です。
大人の圧力や支配力をつかったり、怒ったり脅すことで子どもに恐怖心を与えて無理矢理させる。多くの大人がそれをしています。
そして結果は上の項目の通りです。
大切なのは「どうすれば子どもの意思で自らするようになるのか」それを考え、その環境を作ることです。
子どもの意思・興味関心・得られる結果と、その先に子どもが目標を持てるような環境作りをすること。
なぜそれをするのか?その先にどんな得るものがあるのか?その理由を明確にして子どもにも伝えることが大切です。
可能であれば、大人がそれをする姿を子どもに見せること。大人が熱中したり楽しむ姿で、子どもは憧れと興味関心を持つようになります。
自分の親と同じ職業を選ぶ子が多いのはそのためです😀
大切なのは、自らの意思でしたい!やってみたい!と思う主体性があること。
大人も同じだと思います。自分はしたくないこと、自分にとって何のメリットも目的もないことを、ただしなさいと言われてもやる気にはなりません。
仕事を嫌々している方もいるかもしれませんが、そこは対価としてお金が発生するので、目的やメリットは持っています。
でも子どもは対価・目的・メリットが自分ではなかなか見出せません。
だからそれをあなたが教えてあげて、勉強でもスポーツでも習い事でも、子どもの意思がそこに向かうようにするのです。
大人の場合は知識や経験があるので、自分のしたくないことをしたくなるのは難しいですが、子どもは純粋で単純です。
あなたの作る環境(物理的環境と精神的環境)で子ども自身が自らでするようになり、主体性・意欲・向上心を持って取り組むようになれるのです。

結局、何をするにしても成長に必要なこととは?

それはこの3つです。
EQ(非認知能力・人間性・生きる力)
・あなたとの信頼関係
・子どもの意欲です。
勉強でもスポーツでも、習い事でも生活習慣でも、EQが身についていなければ自らで頑張ることも諦めないことも、持続することも楽しむこともできません。
EQの力は何をするにしても土台となる力です。この土台がしっかりしていないと高い所には登っていけません。
子どもの成績が伸びない・スポーツや習い事で成果が出ないという悩みを持つ方は、よく考え直してみてください。
EQという土台ができているか?
信頼関係は作れているか?
子どもは意欲的か?
子どもがより大きな成長や成果を出す源は、この3つの部分ができていることです。